ドイツのスポーツカーメーカー、ポルシェといえば誰もが911シリーズを思い出すでしょう。
ポルシェが日本で一躍有名になった1970年代中盤のころにはポルシェ911や911カレラ、930ターボなどがあったのですが、その中でもモータースポーツ向けに作られた911カレラは当時のスポーツカー好きの人間を虜にしていました。
当時はスーパーカーブームで911カレラというと必ず決まって出てくるのが、イタリアの酒造メーカーであるマルティーニのマークを付けたレーシングマシンでした。
マルティーニは日本人にあまり知られることがない企業だったため、911カレラの定番カラーリングとしてみていたのですが、これは911カレラでレースをするレーシングチームのスポンサーカラーなのです。
ランチア・ストラトスのアリタリアカラー、シトロエンのレッドブルカラーが定番であるのと同じように当時は911カレラというとマルティーニカラーが定番だったのです。
そして現在、そのマルティーニカラーをまとった911カレラが登場したのです。
ベースとなるのが現行型911カレラSで、昔のモデルを彷彿とさせるマルティーニカラーがより一層911カレラSを戦闘的に見せてくれます。
もともと911シリーズはキープコンセプトの進化を遂げてきたので、マルティーニカラーが非常に似合います。
当時、子供でマルティーニカラーの911カレラにあこがれていた方が大人になってマルティーニカラーをまとった新しい911カレラを手にすることができるのです。

数ある日本の自動車メーカーの中で、独自の路線をひた走っているのがホンダです。
ホンダといえばF1というイメージが強いのですが、シビックのCVCC技術などで古くから小型車による低燃費、低排出ガスを考えた車作りをしてきたメーカーです。
もちろんF1の血統をうけつぐNAエンジンのスポーツモデルも過去にはたくさん販売し、最近では独自のハイブリッド技術を搭載したエコカー作りなども行っています。
ホンダは、トヨタの次にハイブリッドカーを販売した自動車メーカーで意外とハイブリッドカーとしての歴史があるのですが、当初採用していたIMAというハイブリッドシステムはトヨタのハイブリッドシステムとは性格が正反対で、燃費もさることながら走行性能面も犠牲にしないように作られていました。
そのためトヨタのTHSと比べると燃費性能の数値としてはあまり良くなく、ハイブリッドカーとしての人気はいまいちでした。

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